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​空き家を使うことの空間デザイン

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地域と支え合うデイサービス

栃木県宇都宮市の空き家を改修しながら地域の居場所として使っていくプロジェクトです。本プロジェクトは予算がほとんどなかったこともあり、少し壊す・少し付け足すことで、地域の大学生や住人のイベントや普段の交流の場として開くことを考えました。さらには、かなり実験的なプロジェクトだったこともあり、改修の手立てはワークショップの企画によってその都度求められる空間に依存し、少しずつ資金を調達し、使いながら空間が更新していくように設計を進めて行きました。町のイベントの企画と並行して徐々に空間を更新することで、時間をかけて地域に馴染み近隣や自治会の住人にとって、大切な地域拠点になることを目指しました。

家は使われていないと、家そのものが劣化するだけでなく、周辺の風景が少し寂しく感じることがあります。わたしたちは家を修繕するだけでなく、周りの風景が色鮮やかに感じることのできる空間デザインのあり方を模索しています。

LOCATION 栃木県宇都宮市
DATE 2021~2022
STATUS 竣工
TYPOLOGY 地域コミュニティカフェ

PERSON 武部大夢、徳竹智可良,五十畑尚人,中澤ゆき(宇都宮大学)
PHOTO nata studio

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